あなたの歪みは大丈夫ですか?30秒簡単check方法
- ズボンの裾の高さがそろわない
- 両肩の高さが違う
- 左右の耳の高さや位置が違う頭が傾いている
- 靴の減り方に左右差がある
- 肩や背中の筋肉の厚みやお尻の大きさが左右違う
- 立って指先を前に伸ばすと長さが違う
- アキレス腱(足首)の太さに左右差がある
- 仰向けに寝られない、いつも横になって寝る
- 仰向けで左右の足を四の字に出来ない側がある
- 仰向けに寝て両ひざを立てると高さが違う
- 座ると自然と足を組んでいる
- 立って鏡をみると乳房の位置や形が違う
- うつ伏せになったとき左右の足の長さが違ってみえる
上記の項目で当てはまる項目が多い方ほど骨格に歪みが生じていますので筋肉が硬くなったり弱ったりしていると言えます。
膝が十分倒れない場合は、股関節・仙腸関節の歪みの可能性があります。
これは、骨と骨を結んでいる筋肉が必要以上に引っ張られたり逆に短縮されたりしてアンバランスな状態が続いているからです。
歪みが起こると左右いずれかに体の重心が移動しますので、真っすぐにたっているようで立てなく、無自覚で左右いずれかに体重が乗った状態になります。
アンバランスな重心の取り方と筋肉の過度の緊張により腰~背骨~首の骨の正常なカーブが失われます。
そうすることで、腰痛や肩こり・頭痛や下肢の痛みシビレなどだけでなく、二次的に整形外科的症状を引き起こしやすくなります。
また、疲れやすく、寝てもスッキリ感がない、何もしてないのに疲労感があるなどの症状を訴えられる事が多いと言えます。
このような症状があれば身体が歪んでいる可能性があります
- 靴下や靴を履く姿勢がつらい
- 家事や掃除など同じ姿勢がつらい
- 疲れやすく熟睡できない、よく目が覚める
- ケガもしてないのに膝や膝周り足首に痛み違和感がある
- 仰向けに寝ると辛いので自然と横に寝る
- ふくらはぎや側面がよくコムラ返りする
- 長時間座るとお尻周りに違和感がある
- 肩が凝りやすく寝違いしやすい
- 便秘しやすい
- レントゲンで異常がないのに坐骨神経痛がでる
- あぐらがかけない
- 片側の足に力が入りにくく、つまずきやすい
骨盤(仙腸関節)が歪んでいても必ず腰臀部痛があるとは限りません。
若年層や筋力のある人は少々腰周りの筋肉が凝っていても痛みを自覚的には感じなかったりします。
これは肩こりなどの自覚症状の有無と同じで、かなり凝り固まっている人でも全くコリ痛みを感じない人が一定割合でいらっしゃいます。
例えば、美容院などでよく凝っていますね….と言われるけどコリを感じたことはありません….と言われる方です。
もともと痛みに強いためコリを感じないあるいは感じにくく、刺激にも強いため鍼灸にも強い傾向があります。
直接的に腰臀部に症状が表れるかわりに便秘しやすい、寝つきが悪くよく目が覚める、疲れやすいなどで表れるのがよくあるパターンと言えます。
ただ、どんなに歪みが生じても凝っても大丈夫かと言えばそうではありません。
筋肉が硬くなりすぎ短縮・石灰化・委縮など通常よりも酷くなってから自覚症状があらわれ来店されるケースが多いため改善までに長期化しやすいのです。
また、歪みと凝りの長期化で関節や骨にまで変形や損傷が生じ、椎間板の変性・脊柱管の狭窄・変形性の股関節、変形性の膝関節・頸椎症など整形外科的症状を助長するだけでなく脊髄を通る神経にも影響を及ぼし各臓器の働きが弱まり、自律神経系・内分泌系・免疫系にも異常をきたしやすくなります。
このように骨盤や骨格の歪みは各人の健康状態を示すバロメーターとも言えますので病気になってしまう前に改善しておくことが大切です。